DeFi

DeFiを経済学部の教授の方に話してみた。

なまはげです。今日はいつにも増して短い記事です。 先日、今構想中のDeFiについて、ブロックチェーンをほとんど知らないとおっしゃっていた東大の経済学部の教授のところに相談してきた内容を備忘録的に共有します。 なぜ行ったのか 今僕は受講中の東京大学ブロックチェーンイノベーション寄附講座という講座内で僕がMakerDAOのようなステーブルコイン発行システムを開発しています。そこで大体の設計ができてきたのですが、何か見落としやもっといいシステムの考え方はないのか、という部分でなかなか開発に踏み切れずにいました。 そうした中で金融やマクロ経済に詳しい方に相談したいと思い、思い切って教授に連絡したところ快諾してくださいました。(一応教授の名前は伏せておきます) 約一時間あまりの中で色々なことを話したのですが(僕は経済の素養をもっとつけたほうがいいと怒られました笑)、今回はその中でもDeFiやクリプト界隈全体に言えるような話をピックアップしてかるーくまとめます。(特に章立てとかしないでつらつら書き連ねていきます。)

EOSREX 〜EOSのDeFiは成立するか〜

EOSで割と大掛かりなプロジェクトであるEOSREXというDeFiが始動しました。大手BP(Block Producer、マイナーみたいなもん)のeosnewyorkが始めたプロジェクトです。 EOSでDeFiと聞いた時には「んなの成功するわけねーじゃんwww」というノリだったのですが、サクッとですが調べてみるとなかなか面白いなあと感じたので備忘録的に書いておきます。

Daiホルダーの利得を計算してみた(基本から)

なまはげです。 今回はMakerDAOのDaiについて、Daiホルダーの「期待利得」について考察しようと思います。 Daiの仕組み まずはDaiについておさらいです。(詳しいことはカナゴールドさんのこの記事が非常にわかりやすいです)DaiはEthereum建てで発行されるステーブルコインです。 担保額は借入額の150%以上(10000万円のDaiを借りようとしたら15000円のEthereumの担保が必要)です。借り入れるとStability Feeという金利が発生します。また、Ethereumの価格は常に変動します。 ここでもしStability Feeの負担やEthereumの価格減少によって担保率が150%を切った場合、強制ロスカットが入り、(借りた額 + Stability Fee)×1.13が没収されます。(10000万円借りていたら11300円没収される)この1300円分は担保を維持しなかった罰みたいなものです。 さて、DaiはEthereum建て、と言いましたがDaiを持っている人はいつETHとDaiを交換できるのでしょうか。 それは誰かが強制ロスカットされた時です。その時、ロスカットされたETHは市場に出回り、Daiで買うことができます。その時3%Offになるのでちょっとお得です。

DaiのDev版、Saiを完全理解してみる 番外編 〜なぜ Stability Feeをあげるのか〜

更新が遅れていましたすいませんなまはげです。 ゼルダの伝説 Breath Of The Wildが楽しすぎて不安です。 自由度半端ないです本当に。 任天堂様ありがとうございます。ちなみにゲーム下手なので死にまくってます。ごめんねリンク君。 さて、今回はDaiの番外編ということで最近巷のJKの間で話題沸騰のDaiのSatbility Feeをどうして値上げしているのかについて説明します。 最近、Stability Feeを3.5%に値上げすることが投票の末、承認されました。ただ、それでは足りないという話になり、今度は7.5%に値上げすることとなりました。値上げの理由としてはDaiの価格が1ドルを下回っているからです。今回はどうして1ドルを下回ることが値上げにつながるのか、それを技術的に理解してみようと思います。 *ホワイトペーパー+コードの情報だけで基本書いているので間違い等あれば教えてください。

DaiのDev版、Saiを完全理解してみる その1

どうも田原です。 やっと卒論終わりました。なのでこれから本格的にブロックチェーンに時間を割いて行きたいなあと思ってます。(と言いつつ怠け癖が治らないのでなかなかそうはいかなかったりします笑 現に今もモンハンでババ○ンガを狩りながら書いてます) 自分の興味のある領域が今の所、DeFi(分散型ファイナンス)、特に結のような金銭をプールしながら貸し借りをあまり意識しないで貸し借りできるシステムのようなものを作りたいなあと思ってます。 そう考えるとDai(ユーザーが担保したEthereumを元手にしたステーブルコイン)やCompound( 担保を元手に資金を貸すサービス)なんかが近くて、この仕組みをまずは知ろうと思います。