読書

アイヌとクマ、大衆とAI

なまはげです。 最近、「ゴールデンカムイ」という漫画・アニメにハマりました。 ストーリーももちろん面白いのですが、アイヌ文化をきちんと調査してなるべく正確に反映している点がすごく好きな作品です。(祖父の影響で自分も詳しくはないのですがアイヌ文化は結構好きです)

【ネタバレなし】中国のSF小説、「三体」が刺さりまくったはなし

どうも。多忙と体調不良で不眠が続くなまはげです。 昨日もいつもの通りねれなかったのですが、昨日の不眠はエキサイトでした。(意味不明) そう、中国で2100万部売り上げ、ついに日本にも上陸したSF小説「三体」(劉慈欣 著)を読んでいたのです! 最初「中国人が書いたSF小説なんて大したことねーだろ」と思ってナメてたんですが、クソ面白い。私の中二病の原点となった伊藤計劃「虐殺器官」以来の興奮でした。その後、中二の私はSF小説を読み漁ったのですが、よくわからない内輪ノリとか多くて(なんかベンチャー界隈っぽい感じ)すぐ飽きました。 それはともかく、この小説面白い。なるべくネタバレなしでちょっと解説していこうと思います。

負債論を読んでみた4 〜8章・11章〜 枢軸時代・中世についての考察

この分厚い本もあと三分の一ほどになってきました。 どんどん読んでいきます。 ここから負債の具体的な歴史に入っていきます。8章は非常に短い章ですが、めちゃくちゃ大事なことが書いてあります。 8章 これまで見てきたようにお金には地金(貴金属)と信用の二種類がある。そして時代によってどちらの貨幣が優勢なのかには差異がある。 しかし重要なのは「平和な時代には信用貨幣が中心となり、暴力が渦巻く時代には地金が優勢になる。」という原則である。ものとしての利便性は信用貨幣の方が便利だが、戦国時代のように暴力が横行していたり、見知らぬ第三者とのやりとりが多くなると地金の方が便利になる。

負債論を読んでみた3 〜第6章から第7章〜 奴隷と負債

こんにちはなまはげです。 前回の記事と今回の記事では、負債という「人間関係の在り方」を通して負債の本質や社会の本質を探っていきます。さて、前々回までは内容が優しかったのでデスマス調でかけたのですが、前回からきつくなってきたので今回から本文はである調で統一します。ご了承ください。 めっちゃ難しいのでよくわかんねえって場合は最後のとこだけ見てください! 第6章 性と死のゲーム 奥さん!!聞きました?生ではなく”性”ですよ!!! こりゃあ、興奮しますね。間違いない。

負債論を読んでみた2 〜3章から5章〜 原初的負債と人間社会の類型

負債論、どんどん見ていきましょう! 3章から8章まではとりあえずダイジェスト的に見ていきます。この6章分で言いたいことは主に「人間社会の本質は何か」ということです。そこまで負債というものにはこだわらず、様々な社会(主に市場経済化されていない社会)を対象に人間社会の関係性が成り立っているか、ということを丁寧に解剖しています。(正直この辺はわかりにくいです)

負債論を読んでみた 1 〜1章から2章〜 貨幣の起源

ブロックチェーン界隈で最近何かと話題になっている負債論を読んできたいと思います。 なぜ、「負債論」と「ブロックチェーン」に深い関わりがあるのかについては後日記事にしたいと思います。 第1章   この本は一つの疑問から始まります。 なぜ、負債は返さないといけないものとして “考えられているか” という疑問です。よくよく考えてみると負債は”絶対に”返す必要はないです。(絶対に返さなきゃいけないとなると負債のリスクが0になってしまう)そもそも負債とは何なのでしょうか。暴力団が要求する「みかじめ料」と「カネを貸せ」の間にどんな違いがあるのでしょうか。この二つは「暴力団が力を持っている」うちは実質は変わらないはずです。(その構造は基軸通貨であるアメリカの国債発行にも似たようなものが現れる)